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デュエルの釣り入門ガイド

釣果をあげるなら知っておきたい!メバリングのライン選び

メバリングで釣果をあげるために重要な要素となるライン選び。
どんな種類のラインがあり、そのうちのどれがメバルに適しているのでしょうか。
メバリングで要求されるラインの性能や、ラインの素材ごとに異なる特徴について説明します。

メバリングで要求されるラインの性能とは

メバリングにおいてまず要求したいのは、極細でも操作性が高く、なおかつトラブルが少ないというライン性能です。
メバリングでは1g前後の超軽量のルアーを扱うため、ラインも極細なものを使うことになります。
ラインは細いほど操作するのが難しく、ライントラブルを起こしがちなので、特に初心者はトラブルレスなラインを選びたいところです。

また、メバルのアタリは非常に繊細です。
そのため伸び率が低く、確実にアタリを捉えられる感度の良さも求められます。
加えて、小型のメバルを狙っていても思わぬタイミングで大型のメバルがヒットすることがあります。
そのため、ある程度の強度を備えている極細ラインを使用したいところです。

ラインの素材ごとのメリット・デメリット

メバリングのライン選びでは素材ごとの特徴を知った上で、使い方や自分のフィーリングに合ったラインを選ぶことが重要です。
以下、4種類のラインのメリットとデメリットをみてみましょう。

ナイロンライン

伸びがあり、巻き癖がつきにくく、扱いやすいラインです。安価なことも魅力です。
トラブルが少ないので、初心者向けですが、吸水性があることや紫外線によって劣化するデメリットがあります。
また、伸びやすいため感度は高くなく、アタリがとりにくいのが弱点です。

フロロカーボン

耐摩耗性が高く、擦れや傷に強いラインです。
伸長性は低く、アタリを捉える感度は十分に高いと言えます。
水に沈みやすいので超軽量なルアーとの相性も良いでしょう。
ただし、巻き癖がつきやすくて扱いにくく、ちょっと油断するとライントラブルを起こしてしまいます。
初心者には扱いが難しい上級者向けラインです。

PEライン

ほぼ伸びないと言えるほど伸長性が低く、非常に高感度です。
強度も高く、極細でも問題なく使えます。
問題は伸びがない上にこしがなく、リールのバックラッシュを起こしやすいなど、フロロカーボンとはまた違ったトラブルが起きやすいことです。
リーダーが必要となるなど扱いづらさはあるため、こちらも上級者向けです。

エステルライン

PEラインまでとはいかないものの伸びが少ない為、感度が高く、水に対して沈む性質を持つ、近年注目されているラインです。
比重も重く、超軽量ルアーを使うのに適しています。

一方、トラブルが起きやすいのと、ショックに弱く切れやすく、瞬間的な抵抗に弱いのがデメリットです。
PEラインと同じくリーダーが必要となります。

また、これらのラインのメリットを生かしてメバルやアジ用に開発された製品にも人気が集まっています。
PE原糸を特殊ポリエチレン樹脂に綴じ込め、フロロ粒子をライン表面に分散した「アーマードシリーズ」は、従来のPEラインよりもバックラッシュや結びコブなどのライントラブルが起きづらいのが特徴です。
飛距離もアップしており、メバリングで使いやすいラインと言えます。

ラインに用いられる素材にはそれぞれ一長一短があるため、どれを選ぶべきかの判断が難しいところです。
自分の技量に応じたラインを選ぶのも一つの方法ですが、迷ったときはメバリング専用のラインを選べば間違いないでしょう。
極細ラインでもトラブルレスな「アーマードシリーズ」をぜひご検討ください。

アーマードシリーズの紹介ページはこちら
https://www.duel.co.jp/special/armored_f/