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デュエルの釣り入門ガイド

エギングにおすすめ!!ライン選びのポイント

操作性、遠投性、耐摩耗性など、エギングのラインには様々な性能を求められます。
一般的にはPEラインを選ぶ人が多いのですが、エギングにはそれ以外の選択肢もあります。
エギングに使用するライン選びのポイントについてご紹介しましょう。

エギングに求められるラインの性能

エギングはライン選びが大事だと言われます。
それはなぜなのか、ラインにはどのような性能が求められるのかを見てみましょう。

操作性

エギングでは「シャクリ」と呼ばれる方法でエギを操作し、イカのアタックを誘うテクニックを多用します。

エギにアクションが伝わりやすいのは低伸度(伸びない)のラインです。
低伸度ラインはいわゆる感度も高く、イカの動きが手に伝わってきます。
そこでその条件に近いPEラインがよく使われます。

関連記事:用途に合わせた改良が進む!PEラインのメリットとデメリット
https://duel.co.jp/guide/archives/8

比重

比重は高いほうが有利です。
比重が高いと波や風の影響を受けにくいためで、とくにシャクリで糸ふけ(風や潮の流れで糸が流されること)が起きやすいエギングではこの性質が重要になってきます。
ちなみにPEラインは一般的に比重が低いほうです。

遠投性

飛距離を伸ばすには細いラインを使用して空気の抵抗を少なくするのがセオリーです。
この点もPEラインにアドバンテージがあります。

視認性

夜釣りや逆光などで、ラインが見えづらくて困るという状況に陥ることもあります。
その際は条件に応じて視認性の高いラインを選ぶ必要があります。

耐摩耗性

エギングでは障害物や沖の瀬周りを狙うことがあります。
万が一、ラインが擦れた場合を考えれば耐摩耗性の強いラインが望ましいでしょう。
この点ではPEラインは優れているとは言えません。
PEラインは岩や植物の根で傷つく根ズレには弱い方です。

エギングに使うラインの選び方

上記を踏まえて、エギングに最適なラインの選び方を考えてみます。

素材で選ぶ

素材ではPEラインを選ぶのが最も一般的です。
これは操作性、飛距離の面でPEラインが一歩抜きん出ているためです。
ただし、PEラインは比重が軽いのと耐摩耗性が低いのが難点です。
そこで最近は、PEラインをベースとした比重の重い合成ラインが注目され、人気が集まっています。

号数で選ぶ

PEラインであれば0.6号から0.8号程度のラインを選ぶのがおすすめです。
釣り場や狙うイカの大きさによって調整しましょう。
基本的に細いラインほど空気抵抗、水中での抵抗が少なく使いやすいのですが、その分、強度は落ちることになります。

カラーで選ぶ

夜でも操作しやすいように、カラーリングが施された視認性の高いラインが販売されています。
これも状況によって使い分けたいところです。
また、日中用では水深を測るために10mごとに色分けされているラインもあります。

エギングラインには、飛距離、強度、感度、比重、耐摩耗性と求められるものが多くなります。
デュエルではエギングに求められる性能を高次元で併せ持つ「ハードコアラインシリーズ」や「アーマードシリーズ」にエギング専用モデルをラインナップしており、エギンガーから高い評価を得ています。

ぜひ商品ページもご覧ください。

さらにエギングに詳しくなりたい方はこちらの記事もいかがでしょうか?

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