ショックリーダーの結び方と長さの目安

ショックリーダーとは、キャスティングやフッキング時の急激なショックをやわらげ、あるいは根ズレや歯ズレによるラインブレイクを防ぐためにメインラインの先に結束するラインのことです。主にメインラインにPEラインを使用する場合に使用し、PEラインの弱点である、急激な負荷への耐久性、耐摩耗性を補うために結びます。今回はショックリーダーとメインラインとの結び方と、その適正な長さについてご紹介しましょう。

ショックリーダーの結び方

ショックリーダーとメインラインを結ぶときにはいくつか異なる結び方があります。この結び方のことをノットと言います。ネクタイの結び目をノット(knot)と言うのと意味は同じです。

代表的なノットには電車結び、FGノットなどがあります。電車結びはライン同士のノットでよく使われる最もポピュラーなノットです。ユニノットを2つ利用した結び方で慣れれば短時間で結べます。FGノットは結束強度の高さに定評があり、しっかりと強度を出すためには練習が必要ですが、慣れれば短時間で比較的強度を落とさずに結べます。また、FGノットのほうが結び目は小さく、細く仕上げることが出来るので、ロッドガイドへの干渉も少なくて済みます。
詳しい結び方は動画を参考にしてください。

FGノットの解説動画


動画:最強ノットマニュアル PEラインとリーダーの結び方 FGノット編-松岡豪之
http://www.duel.co.jp/movie/566

電車結びの解説動画


動画:最強ノットマニュアル PEラインとリーダーの結び方 電車結び編-Armored-
http://www.duel.co.jp/movie/606
※動画の中でご紹介しているArmoredラインについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください

ほかにはビミニツイストという、ダブルラインでループ(輪)を作る方法もあります。こちらはソルトルアーフィッシングなどで多用されるテクニックです。この方法も覚えておけば応用範囲が広く、さまざまな場面で役立つでしょう。

ショックリーダーの長さはどう決める?

ショックリーダーの長さはどのようにして決めるものなのでしょうか。エギング以外でのルアーフィッシング全般などでは大体1m~1.5mにする人が多く、これが基本となります。また以下のように、条件や状況によって長さを調整すると良いでしょう。

キャスティングのしやすさで決める

ショックリーダーはロッドから出した状態でキャスティングすることがほとんどです。ロッドの長さや振りやすさで長さを調整しましょう。

対象魚の体長で決める

シーバスなど背びれが鋭い魚は、釣り上げる際にラインが当たって切れてしまう可能性があります。その場合は最低でも魚の体長より長いショックリーダーをつけるようにしてください。

釣り場のコンディションで決める

テトラポットや磯場など障害物が多い釣り場ではラインがそれらに擦れて切れるのを防ぐため、ショックリーダーを長めにとるのがセオリーです。

ルアーの操作性で決める

ショックリーダーは比重の重いフロロカーボンラインを使うことが多く、素早く水の中に沈ませることができます。そのため、深いポイントでルアーやエギを操作したい場合はショックリーダーを長めにとると操作がしやすくなります。
関連記事:タフな釣り場で重宝!フロロカーボンラインのメリットとデメリット

ショックリーダーを結ぶ作業は難しく、面倒だと思ってしまうかもしれませんが、一度マスターしてしまえばいつでも必要なときにショックリーダーやラインを結べるようになります。また、ショックリーダーの長さも、条件などによって調整することを知っておくと実際の現場で役に立つでしょう。ターゲットを釣り上げるために必要なテクニックなので、ぜひ覚えておくようにしてください。