スーパースムーズというライン、これはPEの編み糸ではなく、かといってナイロンやフロロでもない。私にとっては完全に新しい素材のラインという認識である。
ルアーフィッシングでは、キャストした瞬間にルアーをトレースするコースがほぼ決まってしまう。それゆえキャスト精度が低いと本当のルアーゲームは成立しない。これまでPEラインがもてはやされてきたのは、高強度ゆえに細くでき、空気抵抗を減らせたからである。仮に同じ太さで比較すれば、コントロール性能はナイロンが上回る。編み糸は空気抵抗が増えるからだ。
ならばナイロン単糸のようなPEラインがあれば最強、ということになる。ご想像の通り、それがスーパースムーズだ。キャスティングを伴う釣りにおいて、限りなく理想に近付いたラインなのだ。
スーパースムーズはターゲット別に「キャスティング」「ボトムゲーム」「アジメバル」がラインナップされている。
シーバスを中心に広汎に使えるキャスティングは、もっともスタンダードなモデル。PEモノシステムのメリットを存分に体感できる仕上がりだ。ボトムゲームは1m×10mカラーチェンジマーキングが、スローな展開のロックフィッシュゲームで生きる。メタルジグやソフトルアーで底を叩く際、底の形状が視覚的にも確認しやすい。もちろん感度も良好なので、想像するしかない海底の情報が格段に増える。
そして、新しく加わったアジメバル。軽量ルアーの飛距離や感度はもちろん、トラブルの少なさがナイトゲームでの快適さを約束する。スーパースムーズ活躍の場をさらに広げることは間違いないだろう。